比較的よく観察される種を紹介します。
春いちばん最初に鳴き始めるのはエゾハルゼミです。『ミョーキン、ミョーキン』と鳴きます。今年の初鳴きは檜洞丸にて5月27日に確認しました。比較的標高の高い所に生息していて西丹沢自然教室周辺では観察できません。
エゾハルゼミ
次に現れるのがヒグラシです。『カナカナカナカナ』と鳴きます。今年の初鳴きは7月7日に西丹沢自然教室周辺で確認しました。比較的標高の低い所に生息しています。
ヒグラシ
次はコエゾゼミです。『ギーーーーーーー』と鳴きます。アブラゼミより低い音程です。今年の初鳴きは7月18日高指山にて確認しました。比較的標高の高い所に生息しています。
コエゾゼミ
次はミンミンゼミです。『ミーンミンミンミンミーン』と鳴きます。今年の初鳴きは7月25日に西丹沢自然教室周辺で確認しました。西丹沢自然教室にいると一番耳にする鳴き声です。比較的標高の低い所に生息しています。
ミンミンゼミ
次はアブラゼミです。『ジーーーーーーー』と鳴きます。今年の初鳴きは8月2日に西丹沢自然教室周辺で確認しました。羽の色が褐色でほかのセミより一回り大きなセミです。比較的標高の低い所に生息しています。
アブラゼミ
最後はツクツクボウシです。『ツクツクボーシ、ツクツクボーシ』と鳴きます。今年の初鳴きは8月3日に西丹沢自然教室周辺で確認しました。比較的標高の低い所に生息しています。
ツクツクボウシ