昨日、檜洞丸に登ってきました。コースは西丹沢自然教室~ツツジ新道~檜洞丸~石棚山稜~箒沢公園橋~西丹沢自然教室です。
晴れていたのは朝だけで途中から霧に包まれました。展望は悪かったですが霧の中の紅葉を楽しむことができました。
ツツジ新道で、お花で目立っていたのはキッコウハグマです。とても小さなキク科の花です。山麓でも咲き始めたイワシャジン。高所のイワシャジンは株が小さいものが多く、花も透き通った感じがしていっそう魅力的に感じます。
キッコウハグマ
イワシャジン
紅葉は中腹から始まり、カエデ、ヤマボウシ、ゴヨウツツジ、ブナなどが見られました。なかでもゴヨウツツジは目立っているものが多く、五枚の葉はまるで花びらのようでした。
コミネカエデ
ゴヨウツツジ(シロヤシオ)
ゴヨウツツジの葉
山頂はちょっとさみしげ。気温は11度(午前11時)。風は簡易風速計で3メートル/秒でした。風があたるとちょっと寒いなと感じました。
檜洞丸山頂
下りの石棚山稜はもともと気持ちの良い登山道ですが紅葉、そして途中から濃くなった霧がさらに幻想的な雰囲気を醸し出していました。
ユーシンへの分岐点付近
テシロノ頭付近
石棚山付近
板小屋沢ノ頭(ピークではなく巻き道にある道標)を左折すると急な下りになります。鎖場付近でいつも思うのですが、ここは登りで使ったほうがいいですね。
鎖場を下から撮影
晴れるに越したことはないのですが霧と紅葉、悪くないです。ただ、寒いのと暗くなるのがさらに早くなるので、寒さ対策と早めの下山が大切です。
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