2024年7月31日水曜日

【イベント報告】ファミリーキッズ自然体験プログラム「河原で自然体験」② 7月27日開催

 7月27日(土)に今年2回目の「河原で自然体験」イベントを実施しました。この日はニュースで曇り空の予報でしたが、当日は朝から太陽がギラギラと照りつける絶好の沢遊び日和となってくれました。2回目となる今回は、9名の方々にご参加いただきました。

西丹沢ビジターセンターから、西沢の第1堰堤上まで移動して河原での水遊び。はじめは水に足先をつけただけでも「冷たい!」などと言っていた子供たちも、時間が経つにつれてバシャバシャと水につかって楽しんでくれていました。サワガニやオタマジャクシを観察したり、深さのある沢をロープにつかまって泳いだり、短い時間でしたが夏の西沢を楽しんでいただきました。

西丹沢公園橋を渡り、畦ヶ丸へと続く登山道を進んでいきます。

第1堰堤を上がった河原でいったん集合。河原で遊ぶ際の注意点などを説明。

沢に入る前に準備体操。

みんなで入水!沢の中を歩いて進みます。

サワガニ発見⁉この日はいつもいるカエルさん達は観察できませんでした。

はじめは怖がっていた子供たちも楽しそう。

余裕の笑みです。

みんな楽しそう。

岩場は滑りやすいので慎重に。

休憩はみんな仲良く温かい岩の上で。
また西丹沢に遊びに来てね!


【登山・自然情報】用木沢出合~犬越路 7月25日

 7月25日(木)に用木沢出合~犬越路を歩いてきました。この区間は用木沢公園橋の橋梁補修工事のため通行止めとなっていましたが、7月25日の午後に通行再開となりました。しばらくの間通行止めとなっていたため、落ち葉や枯枝が登山道を覆い少し分かりにくいところはありますが、通行に支障をきたすような状況は見受けられませんでした。

美しい用木沢の流れ、犬越路に吹く心地よい風。今年も猛暑となった夏。涼を求めて西丹沢にお越しになってはいかがでしょう。


補修が済んだばかりの用木沢公園橋。

張り替えられた橋板がいい香りでした。

久しぶりの用木沢。

変わらずの美しい流れ。

タマアジサイが見頃でした。

渡渉箇所がありますので、増水時は注意しましょう。

アズマヒキガエルが出迎えてくれました。

用木沢ブルー。

イワタバコも見頃でした。

沢筋は涼しい風が吹き抜けていました。

ミズヒキ。

水面を覗くとヤマメの魚影がはっきりと確認できます。

河原を過ぎると犬越路までの登りが始まります。

大きなモミの木。根で岩壁を支えてくれています。

エゾハルゼミ。

浮石が多くあるので気を付けて歩きましょう。

犬越路避難小屋まで200m地点。もう少しです。

檜洞丸山頂方向を望む。

最後の登りを超えると犬越路に到着。
通行再開に伴い、通行止めのバリケード等も撤去されていました。

犬越路からの下りは傾斜もきつく浮石も多いため、ゆっくり落ち着いて歩きましょう。

ミヤマカワトンボ。

足元を見るとバイカツツジの花びらが。

バイカツツジ。見頃は過ぎていました。


2024年7月24日水曜日

【イベント報告】自然体験SPプログラム・登山ガイドと行く「大人の水遊び」 7月21日開催

 7月21日(日)に登山ガイドと行く「大人の水遊び」が開催されました。この日も前日のファミリーキッズ自然体験イベントと同様に絶好の沢遊び日和でした。

ビジターセンターから西沢を遡上して下棚・本棚をめぐる夏の人気イベント。この日は8名の方が参加されました。真夏でもキンキンに冷えた西沢の流れは暑さを吹き飛ばしてくれます。里見ガイドの軽快なアテンドで、参加者の皆さんも童心に帰って水遊びを満喫していました。

下山後の疲弊した脚を冷たい沢の水につけるだけでもアイシング効果抜群です。登山の疲れも吹き飛びますので是非試してみてはいかがでしょう。

西丹沢公園橋を渡り、いざ入渓。

里見ガイドの自然解説を聞きながら沢を進みます。

滑りやすい場所ではお助けロープの出番です。

堰堤や危険な箇所は登山道を歩いていきます。

進むにつれて険しい場所も。

ナツノタムラソウ。

こんな岩場も登ったり。

イワタバコ。

びしょ濡れになりながらも皆さん楽しそうです。

もう泳いでます。

皆さん子供のような笑顔です。

美しい自然の中にいると心が安らぎます。

ヨコスジハナカミキリ。

滝を目指してぐんぐん進みます。

美しい西沢の流れの中を進みます。

目的地の滝まであと少し。

ついに到着!こちらは本棚。

参加された皆さん、お疲れさまでした!