1月9日(木)に犬越路から小笄・大笄を経てヤタ尾根まで歩いてきました。青空の広がる冬晴れでしたが、稜線上は強風が吹きつけていました。小笄~大笄区間の連続する鎖場ではところどころ凍っている箇所もあり通行の際は注意が必要です。また登山道には霜柱が立ち、稜線の日当たりが良いところでは霜が解けて泥濘となり滑りやすくなっていました。
稜線上からは丹沢山塊をはじめ富士山や北アルプス、南アルプスの山々まで望むことができ、空気が澄みきった冬ならではの美しい景色が楽しめました。
この時期は積雪がなくとも凍った木段や、霜が溶けて泥寧となった登山道は滑りやすくなりますので、チェーンスパイクなどの滑り止めを携行しましょう。また、稜線上などの風が吹き抜ける場所では急激に体温が奪われることもあるため、相応な防寒対策が必要です。
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犬越路避難小屋 |
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室内やトイレもきれいに使用されていました |
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階段も場所により凍っていて滑りやすくなっていました |
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霜柱 |
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犬越路から熊笹ノ峰方向へ |
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朝はまだ雲がかかっていました |
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小笄に続く稜線 |
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小笄~大笄区間は鎖場が連続します
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集中し、安全に通行しましょう |
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絶景が続きます |
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雲が取れてきて富士山が姿を現しました |
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ヤタ尾根分岐に到着 |
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ヤタ尾根分岐のベンチ 素晴らしい眺めです |
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ヤタ尾根 稜線直下付近は美しい尾根 |
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ヤタ尾根分岐~神ノ川まではコースタイムで約2時間ほど 時間に余裕をもって通行しましょう |
ヤタ尾根は急な傾斜が続きます
落ち葉で登山道の木の根や石が見えずらいため注意!