『梅雨時の登山の魅力』
雨が降るので人気がない梅雨の登山。意外と魅力的なんだよなと思うことがあります。
・幻想的な風景
・ちょっとした晴れ間が魅力的
・野鳥のさえずりが聞こえる
・もうセミが鳴いている
・個性的なお花たちが咲いている
・哺乳類の動物たちがちょっと油断している
・駐車場も交通機関も登山道も空いている
などなど梅雨の晴れ間を狙って魅力的なこの時期に山に登ってはいかがでしょうか。
登山者の方からの情報を参考にオオバイケイソウの花を見に檜洞丸に登ってきました。コースは雨や雷で停滞することも考えて最短コースのツツジ新道の往復にしました。
オオバイケイソウは今年は当たり年のようです。木道付近はお花畑のようです。現在二分咲き程度だと思います。オオバイケイソウの花を見るだけでも登る価値があると思います。
木道付近のオオバイケイソウ
オオバイケイソウのアップ
他にも梅雨らしい個性的な花を見ることができました。
ヤマボウシ
コアジサイ
動物たちも日差しがさすと活発に活動していました。
木の実をくわえているゴジュウカラ
元気にさえずるホトトギス
ニホンジカには2回合計5頭出会いました
すっかり夏毛です
この時期晴れの予報でも山では雨が降ることがあります。雨具の準備をするだけでなく、雨具の着脱や歩きづらさなども考えてゆとりをもった登山計画をお勧めします。
雨で滑りやすくなった登山道で転倒を防止するためにストックを用いることもお勧めします。また、トレッキンググローブを用いると手のひらのけが防止に役立ちます。
6月24日登山
天気は曇り一時小雨
気温は7:20西丹沢自然教室前21.2度、12:00檜洞丸山頂22.2度