9/6に第2回登山教室「西丹沢でステップアップ!スマート登山を手に入れろ」を実施しました。
参加者は19名、コースは西沢の沢沿い登山道を経由し善六のタワまでの往復約3.3㎞でした。
参加者は19名、コースは西沢の沢沿い登山道を経由し善六のタワまでの往復約3.3㎞でした。
内容は登りや下りの足さばき、効果的なエネルギー補給、マイペースで歩くことなどでした。
自己流の登山者は力任せに上るため、山頂近くで息が切れ足がつり、下山時にはひざを痛めます。今回の行事では、そうならない登山のためのテクニックを実践形式で反復レッスンしました。
自己流の登山者は力任せに上るため、山頂近くで息が切れ足がつり、下山時にはひざを痛めます。今回の行事では、そうならない登山のためのテクニックを実践形式で反復レッスンしました。
館内展示室で座学を行った。
熱心な参加者ばかりで早くもにぎやかになりました。
テーマは「筋肉の役割と身体の使い方」「水分とエネルギー補給」「マイペースについて」でした。
座学で資料を使った説明をした後に、2班に分かれてレッスンです。
座学で資料を使った説明をした後に、2班に分かれてレッスンです。
駐車場段差を使って登り下りの足さばき。
使う筋肉の違いを確認しました。
筋肉の役割と身体の使い方では、登りで意識して使いたいハムストリングスや消耗させたくない大腿四頭筋、下りではひざに負担をかけないための足さばきをレッスンしました。
水分とエネルギー補給では、こまめな補給をすることで疲労が少なくなることを実感してもらいました。ジェルなど効果的なグッズについても学びました。
マイペースについてでは、特に登りで心肺機能に過度な負担をかけないための考え方を学び、呼吸や歩幅、休憩の仕方を実践で試しました。
水分とエネルギー補給では、こまめな補給をすることで疲労が少なくなることを実感してもらいました。ジェルなど効果的なグッズについても学びました。
マイペースについてでは、特に登りで心肺機能に過度な負担をかけないための考え方を学び、呼吸や歩幅、休憩の仕方を実践で試しました。
木橋通過の注意事項と実践。
滑りやすい場合の足の置き方をレッスンしました。
実際の登り方の反復練習。
駐車場で試した筋肉の使い方を実践しました。
西丹沢は石英閃緑岩の多い山で、風化したザラメの砂が登山道にたくさんあります。そんな場所の通過が苦手な人もいますが、その場合の足の運び方もしました。足とヒザの向きを極めて歩けば、不安なく歩けます。
ザレた斜面を何往復か繰り返し、参加者はしっかりとマスターしていました。西丹沢ならではの教材とレッスンでした。
ザレた斜面を何往復か繰り返し、参加者はしっかりとマスターしていました。西丹沢ならではの教材とレッスンでした。
木ハシゴの通過を練習。
西丹沢では人工の構造物が多い。
下り坂での重心の位置を確認。
まめな補給の効果により疲労は少なかった。
終了後に参加者より「下山後は階段の下りでひざが痛くなるのが今回はなかった」とうれしい感想をいただきました。
次回の登山教室は12月に予定しています。登山に関する問い合わせは随時いたしますので、西丹沢自然教室へお越しください。