先週12月11日(日)に山岳事故検証講座が開催されました。
講師は神奈川県警松田署山岳救助隊の相田警部補でした。コロナ禍以前にツツジ新道・檜洞丸で行われた山岳事故検証講座の第2弾、今回は畦ヶ丸での実施となりました。
コースはVC前より西沢・善六ノタワ・畦ヶ丸(避難小屋まで)の往復をしました。このコースは死亡事故は少ないものの道迷いが多く発生しています。また沢沿いで登山道での転倒・木橋からの転落事故など実際の事故現場でなぜ事故(道迷い)が起きるのかの検証を行いました。
講師の神奈川県警松田署・山岳救助隊の相田警部補
出発前タイムスケジュール確認
準備体操後0900出発
出発してすぐに道迷い・バリルートのリスクについての説明
沢沿い登山道の転倒事故現場にて、事故とリスク回避について詳細説明
複数の道迷いポイントでの説明
えぇ⁉こんな所で道迷い善六ノタワ付近のポイント
善六ノタワ道標
山頂まであとわずか
山頂稜線にて落葉時期や積雪時の尾根の取り違え下山事例などの説明
この日は天気に恵まれ山頂稜線木々の間から檜洞丸を望む
参加された皆さま大変ご苦労様でした。
また今回、イベント安全管理にご協力いただいた西丹沢安全登山協力会の皆様
日本山岳ガイド協会・登山ガイドさん大変ありがとうございました。