3月7日(木)に寄大橋から秦野峠林道を経由し、やどりき水源林の森と秦野峠~伊勢沢ノ頭~檜岳を歩いてきました。この日は朝から小雨が降っていましたが、標高800m付近から上では粉雪がハラハラと舞っていました。稜線に上がると深い霧と粉雪、木々に積もった雪で幻想的な風景が広がっていました。
積雪は標高1,000m付近の稜線上で5~10cmほどでした。登山道は特に問題のあるところはありませんでしたが、秦野峠から伊勢沢ノ頭の区間では痩せ尾根や傾斜のあるガレ場もあるので、通行の際は十分注意しましょう。
また、途中立ち寄ったやどりき水源林の森・周遊道はきれいに整備されており、これから春を迎える季節の散策にお勧めの場所です。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょう。
寄大橋からスタートです。
林道を進み林道秦野峠に到着。
ここから登山道に入ります。
濡れた階段は滑りやすいので気を付けましょう。
少し進むと両側に鹿柵が迫ってきます。
服やザックなどひっかけないように注意しましょう。
痩せ尾根。
痩せ尾根が続きます。慎重に歩きましょう。
秦野峠手前の以前崩落していた箇所ですが、
ロープが張られ通行しやすく補修されています。
秦野峠を過ぎると傾斜のある道が続きます。
ガレた路面で滑りやすいので注意しましょう。
稜線に上がる手前、標高1,000m付近からは積雪がありました。
伊勢沢ノ頭付近から相模湾方面。
何の鳥の足跡でしょうか?
霧と粉雪で幻想的な山様でした。
伊勢沢ノ頭~檜岳間の稜線は10cm近くの積雪。
本日の目的地、檜岳山頂に到着。
寄大橋のすぐ先にある「やどりき水源林の森・周遊道」も散策しました。
周遊道はきれいに整備されていました。
しばらく進むと「成長の森」の案内版がありました。
ミツマタも咲き始めていました。
アセビ。
カントウカンアオイ
ヨゴレネコノメ。まだ蕾でした。
ミヤマシキミ(蕾)
周遊道内は案内標識が設置されています。
作業路に迷い込まないよう注意しましょう。