2024年12月10日火曜日

【登山・自然情報】尺里峠~高松山~ビリ堂~高松山入口 12月5日

 12月5日(木)に高松山まで行ってきました。この日は雲が多く、残念ながら山頂からの富士山は拝めませんでしたが、登山道はふかふかの落ち葉で埋め尽くされ、この季節ならではの山歩きが楽しめました。紅葉は見頃は過ぎていましたが、場所によりまだ赤や黄色の美しいコントラストを楽しめるところもありました。


今回は尺里峠から山歩きスタートです。

各方面への行き先を記した道標。

お堂に上がるとイチョウの葉で埋め尽くされていました。

尺里峠には第六天が祀られています。

少し歩くと「富士見台」。この日は富士山雲隠れ。

また少し歩くと「桜平」。
春には大島桜がきれいな場所です。

さらに進むと「真弓ヶ丘」。
その名のとおり、マユミの木が沢山ありました。


マユミの実をほおばるメジロさん。

さらに進むと植林帯の緩やかな登り。

キッコウハグマの閉鎖花。

こちらはミツマタの群生地。

今回は男坂を歩きました。

山頂直下。階段を登れば山頂です。

高松山山頂に到着。
ベンチもあり広くて気持ちよい山頂です。

箱根山地が一望できます。

陽の光に照らされ、ススキがキラキラしていました。

山頂道標。

カタバミがひっそりと咲いていました。

山頂からビリ堂方面へ向かいます。

この辺りは登山道が洗堀されていて道がわかりづらくなっていました。

ピンクテープを確認して進みましょう。

植林帯を抜けると間もなくビリ堂に到着。

紅葉もまだところどころで楽しめました。

この時期、落ち葉の下には浮石や木の根が隠れています。
歩く際には注意しましょう。

登山道と林道の交錯箇所。
「ハイキングコース」と書かれた看板を目印に進みましょう。

この辺りは案内板が設置されていました。
この先を進むと新東名工事エリアとなります。

ハイキングコースマップが掲示されています。

ここから先は新東名工事現場のすぐ脇を通行します。

鉄管パイプで組まれた通路を登り下りします。
滑りやすいので注意しましょう。

工事現場横のフヨウが陽に照らされて綺麗でした。

道路に出てきました。今回はこの先の「高松山入口」がゴール。
この周辺は工事車両が通るため、注意して通行しましょう。


【イベント報告】大野山アウトドア冬フェスタ 12月1日

 12月1日(日)に「大野山アウトドア冬フェスタ」が大野山山頂にて開催されました。今年も神奈川県警松田警察署山岳救助隊・県警航空隊による、ヘリコプター救助の公開訓練が行われ、その模様を撮影してきました。実戦さながらの救助訓練に会場の来場者の皆さんも真剣なまなざしで救助訓練を見守っていました。

無理のない登山計画を立て、楽しく安全に登山をしていただくようお願いいたします。


松田警察署山岳救助隊より遭難事故発生状況と安全登山の呼びかけ。

いよいよ救助訓練開始。隊員の整列敬礼。

実際の救助を想定し、指示が出ます。

斜面で受傷した要救助者のところまで隊員が降下して救出へ。

要救助者をバスケットに乗せ搬送する隊員たち。

救出した要救助者を引き上げ準備(システム構築)。

バスケットに乗せた要救助者をチロリアンブリッジで谷(想定)を移動。

ヘリのピックアップポイントまで隊員らが搬送。

ヘリの誘導、ホイストによる要救助者の回収準備。


ヘリによる引き上げの様子。

2024年11月26日火曜日

【イベント報告】自然体験SPプログラム・登山ガイドによる「地形図教室④」 11月23日

 11月23日(土)勤労感謝の日に登山ガイドの里見さんによる「地形図教室④」が開催されました。午前中はビジターセンターの展示室で地図、コンパスの使い方などのレクチャーを。午後からはフィールドに出て実践練習が行われました。

イベント当日は天気も良く、午後に行われたフィールドでの地図読み演習も美しい紅葉を眺めながら、気持ちよい地図読み&山歩きとなりました。


午前中は机上にてしっかりと地図読みのお勉強。

お昼ご飯を食べ、お山へGo!!

地図とコンパスで進行方向の確認。

ツツジ新道登山口から入山。

木橋は滑らないよう慎重にわたります。

紅葉が見頃のツツジ新道

モミジも赤く色づいて綺麗です。

傾斜のある尾根を登り、目標のポイントまで進みます。

美しい紅葉。

美しい紅葉その2。

地図とコンパスを使い、現在地を確認しながら進みます。

美しい紅葉その3。

美しい紅葉その4。

美しい紅葉その5。

美しい紅葉その6。

目標ポイントに到達し、下山ルートへ。

沢を渡渉してビジターセンターを目指します。

皆さん渡渉上手。

ビジターセンターまであと少し。
参加者の皆さん、講師の里見さん、1日お疲れさまでした!