12月15日(日)に山岳事故検証講座「そのとき何が起きたのか。」が開催されました。当日は天候にも恵まれ、無事に終了いたしました。
講師には神奈川県警松田警察署山岳救助隊の相田警部補にお越しいただき、参加者の皆さんと一緒に檜洞丸を歩いてきました。
今回は西丹沢VCを出発してツツジ新道から檜洞丸の山頂までを往復するコース。このコースは過去に死亡事故などが多発した場所でもあります。道中は相田警部補より、過去に実際事故が発生した場所にて事故発生時の状況や原因、防止策などを解説していただきました。日没間際までの講座となりましたが、山岳救助隊から直々に聞くレクチャーは充実した内容だったかと思います。
また、当日は西丹沢安全登山協力会にもご協力いただき、参加者の皆さんが安全に楽しく登山ができるようサポートをしていただきました。
今年度は西丹沢での山岳事故発生件数は減少していますが、全国的にはまだ多くの事故が発生しています。
無理をしないで引き返す勇気、自身に見合った無理のない登山計画にて安全登山を心がけましょう。
先ずは西丹沢エリアでの山岳事故についてお話しいただきました |
登山開始前に準備体操 |
檜洞丸へ山頂に向け出発 |
登山の際のアドバイスを交えながら進みます |
ゴーラ沢出合にて渡渉中 |
ゴーラ沢出合を過ぎると… |
ひたすら登りが… |
続きます |
稜線付近の様子 山頂までもう少し! |
無事に山頂へ お天気も良く、山頂直下からの眺めは最高でした |
山頂で昼休憩を終え、下山しながら過去の事例をもとに解説開始 |
皆さん熱心にお話を聞いています |
実際の事故発生現場では |
実際どんな状況で |
どんなことが起きたのか |
事故を防ぐための対策とは 遭難した際に発見されやすい行動とは |
山岳救助隊・相田警部補より 細かく解説していただきました |
檜洞丸山頂にて 参加者、相田警部補、西丹沢安全登山協力会の皆さんと |
松田警察署山岳救助隊 相田警部補 お忙しいなか、一日ご対応いただきありがとうございました。 |