11月17日(日)に地学教室「歩いて学ぼう!丹沢1700万年ドラマ」が開催されました。開始直後はどんよりとした曇り空で途中小雨もぱらつきましたが、いつの間にやら太陽がギラギラと照りつけ、真夏のような一日となりました。
実際の岩石の露頭や岩脈を目の前にして、講師の須藤さんから説明を聞く参加者の皆さんの目がキラキラと輝いていたのが非常に印象的でした。
今回は山北町環境課さんとの共催イベントとなり、参加者の皆さんを搬送していただくなど、いろいろとお手伝いをしていただきました。
旧丹沢湖VCに集合し、出発前のレクチャー。 |
綺麗に色づき始めた小菅沢を進みます。 |
何度も渡渉を繰り返し、目的の枕状溶岩の露頭に到着。 |
実際の岩脈を観察しながら、須藤さんより自破砕溶岩の説明。 |
河原で標本作成のための枕状溶岩、水中自破砕溶岩探し。 |
悪沢へ移動し、結晶片岩の観察と岩石拾い。 |
和田へ移動して、ゼノリス(捕獲岩)の観察 |
途中の岩場にイワシャジンが咲いていました。 |
西丹沢VC横の中川川の河原に到着。 ここではトーナル岩、ホルンフェルス、大理石の観察 |
VCに戻り、展示室にて早速岩石標本作製へ。 この後講師の須藤さんから丹沢山地の成り立ちや、 有孔虫化石等の講義が行われました。 参加者の皆さん、講師の須藤さん、サポートいただいた里見さん 1日お疲れさまでした! |