2026年5月21日木曜日

【登山・自然情報、イベント報告】西丹沢山開き式典 5月17日

 5月17日(日)に西丹沢ビジターセンターにて西丹沢山開き式典が執り行われ、本格的な登山シーズンの幕開けを迎えました。

当日は、松田警察署、小田原消防署の山岳救助隊と西丹沢安全登山協力会、西丹沢ビジターセンターが連携し、合同での安全パトロールおよび安全登山祈願杭打ちを実施しました。

山開き式典では、今シーズンの無事故・無災害を願い、関係者一同が安全登山への意識を新たにしました。檜洞丸山頂で行われた安全登山祈願杭打ちでは、西丹沢に訪れる登山者の安全を祈願し、想いを込めて設置を行いました。

また、合同安全パトロールでは、登山道の状況確認や危険個所の点検を行うとともに、登山者へ安全登山の呼びかけを実施。春から初夏にかけての西丹沢は、新緑が美しく、登山には最適な季節となる一方で、天候の急変や体調管理の難しさなど、注意すべき点も少なくありません。

事前の情報収集と十分な装備、自身の体力に見合ったゆとりある計画を心がけ、安全第一で西丹沢の自然をお楽しみください。

西丹沢山開き式典の様子。

山北町観光協会から安全登山木札の配布や
記念登山バッジの販売が行われました。

松田警察署山岳救助隊からは、安全登山指導や
記念品の配布が行われていました。


式典では安全登山の祈祷が執り行われます。

式典終了後、合同パトロールのため檜洞丸山頂を目指します。
こちらはつつじ新道登山口。

多くの登山者が訪れていました。

ギンリョウソウ。

ゴーラ沢出合までの登山道の様子。
比較的穏やかで歩きやすいです。

ゴーラ沢出合。
降雨後など、水量の多い時は渡渉時に注意が必要です。

ゴーラ沢出合の尾根へ取り付く階段。
遭難防止の赤い旗が目印です。

鎖場を過ぎると比較的穏やかな尾根歩きへ。

第1展望園地付近からの富士山。

ヤマツツジがまだ咲いているところもありました。

標高1,400m付近になるとシロヤシオが開花していました。

白く可憐な花です。

第2展望園地付近では見頃となっていました。

トウゴクミツバツツジも8分咲き程度。

新緑に映えるきれいな色です。

まだ蕾の多い株もありました。

シロヤシオとトウゴクミツバツツジの競演。
今年は紅白のコントラストが見事です。

石棚分岐手前付近。
階段が連続します。慌てず安全に歩きましょう。

ブナハアカゲタマフシ。
木の実のようですが、タマハエの幼虫の虫かごですので
食べるのはやめましょう。

※虫かご=虫えいには名付けのルールがあります。
「宿主名+部位+形+フシ」
つまり、「ブナ+ハ+アカゲタマ+フシ」となります。

木道を過ぎるともうすぐ山頂です。

バイケイソウがびっしりと生えていました。

ツルキンバイ。

標高の高いところではシロヤシオも
まだ蕾が多く残っていました。

トウゴクミツバツツジも山頂付近はまだ蕾。

マイヅルソウ。

山頂に到着です。
沢山の登山客で賑わっていました。

運び上げた安全登山祈願杭。

昨年の杭と打ち替えを行います。

登山者の安全を祈願して打ち込みます。

檜洞丸山頂からの富士山。

山頂から犬越路方面の景色。
絶景です。

今回の合同パトロールに参加していただいた皆さんで記念撮影。
登山者の皆さん、今年も安全登山でお願いいたします!




2026年5月12日火曜日

【イベント報告】西丹沢VC自然教室「春の花観察会」 5月9日

 5月9日(土)に自然教室「春の花観察会」が開催されました。今回は天候も良く、新緑が気持ちのよい観察会日和となりました。講師には自然公園指導員の大津さんをお招きして、参加者の皆さんと一緒に西丹沢ビジターセンター周辺を散策し、季節の山野草などを観察しました。

今年は例年に比べて花の開花時期が早く、もう見頃が過ぎてしまった花もありましたが、希少種となっている植物などを間近で観察出来て、参加した皆さんもご満足いただけたのではないでしょうか。

参加者の皆さん、いつも貴重なお話をしていただける講師の大津さん、ありがとうございました。この「花の観察会」は、毎年春と秋に開催しています。次回は「秋の花観察会」。10月初旬に開催予定となっていますので、興味のある方はご参加いただければと思います。

それでは、今回の観察会の様子を見てみましょう。

まずは館内にてスライドショーによる解説。

丹沢に咲く希少な植物などについてお話していただきました。

大型ディスプレイで実際の画像を見ながらのレクチャー。
とても分かりやすいです。

館内でのレクチャー後は屋外での観察会へ。

センター周辺でも様々な山野草を観察できました。

吊り橋を渡って西沢へ進みます。

ここでも登山道の脇でいろいろな山野草を観察できました。

皆さんお花探しに夢中です。

特徴を観察して図鑑で調べています。

ふとしたところに希少な植物が。

シマヘビさんが逃げていきました。

沢沿いにはカジカガエルの美しい鳴き声が響いていました。

イワニガナ。

ツボスミレ(ニョイスミレ)。

タチキランソウ。

ホウチャクソウ。

ウワバミソウ。

ヤマアカガエルのオタマジャクシが
元気に泳いでいました。

上を見上げるとなにか発見!
モリアオガエルの卵塊です。

ギンラン。

ウメガサソウ。

イチヤクソウ。

クモキリソウ。

ジョウカイボン。

ミヤマキケマン。

風で落ちた木の枝に着生していたカヤランを発見。

こちらは木に着生して咲いていたカヤラン。

カジカガエルもパチリ📸