ツバキ(正面)
ツバキの木の下は落下した花が一面に・・・
落下したツバキの花
その花の下をマクロの目で見ると、小さなキノコに出会えるんです。
ツバキキンカクチャワンタケです。
おわん型のキノコの内側から飛ばされた胞子は咲いているツバキの花に付着します。地面に落ちた花はこのキノコによって分解され、翌年新しいツバキの花が咲く頃にこのキノコが顔を出すんですよ。
ツバキキンカクチャワンタケ
直径は約5ミリです
このように特定の植物などを分解して栄養を得ている菌類はいろいろありますが、ツバキの開花といっしょに発生するツバキキンカクチャワンタケ。自然の世界は多種多様です。
今日も朝から駐車スペースは一杯になりました。昨日ほどではありませんが、多くの登山者が来られています。登山にもいいシーズンになりました。朝8時の気温は11度でした。