西丹沢の積雪の多くは、1月8日9日に降った雪が残ったものです。
気温が低く乾燥しているため、あまり減っていません。
下山者からの積雪情報(檜洞丸)は以下のとおり。
「標高800メートル以上」
・積雪はまばらだが、登山道が凍りついている。
・滑り止めを使う人もいる。
「標高1000メートル以上」
・登山道には固い積雪がある。
・半月前の雪が残ったもので、圧雪されている。
・滑り止めは必要。
「山頂近く」
・登山道には10からは20センチ程度の圧雪がある。
・吹き溜まりでは50から60センチの深さがあった。
・木道や階段では、雪があったりなかったりする。
「犬越路から檜洞丸」
・登山道にトレースはついている。
・固い雪と軟らかい雪が混在していてコンディションが難しい。
・犬越路より上では滑り止めは必要。
「石棚山コースから檜洞丸」
・下から板小屋沢の頭までの登山道では積雪は多くない。
・石棚山付近の雪は風で飛ばされたか、地面が出ている。
・テシロの頭、同角山稜との分岐辺りは踏み跡が少なく雪が深い。
滝の凍結は寒い季節の風物詩です。
西沢コースの本棚下棚の滝は周囲の飛沫が凍り始めています。
滝の飛沫が凍り始めた下棚の滝
これからの凍結に期待しましょう。