標高別の積雪量は次のとおり。
500から700メートル 積雪なし
700から1000メートル 登山道には0から20センチ。湿った雪。
1000から1600メートル 登山道には40から60センチ。サラサラの雪。
下から見上げる大室山方面。
標高700メートルより下に雪はない。
大室山の山頂付近では、8日昼過ぎの降り始めから雪だったそうです。
バス停付近では暗くなるまでみぞれ混じりの雨でした。
9日は登山者が少なく、踏み跡はわずかです。
積雪の多い区間では登山道の形がわからないくらい深くなっています。
歩きにくくて時間ががかかるので、余裕を持った登山計画を立ててください。
9日朝の気温はプラス5℃でした。
8日はマイナス1℃、7日はマイナス3℃だったので、急に気温が上がっています。
9日夕方では道路わきに積雪はなく、凍結も見られません。
朝夕は気温が下がるので、車利用の方は、冬用タイヤを装着するなど運転には気を付けてください。
以下に下山した登山者からの情報を載せます。
檜洞丸つつじ新道、石棚山コースの分岐
40センチ以上の積雪がある
つつじ新道の山頂直下
お昼になっても、木の枝に霧氷が着いている
檜洞丸山頂付近から蛭ヶ岳を眺める
雪が多く、時間がかかりそう
情報提供ありがとうございました。
今日は風が少なくて、春の山のように暖かく感じたと話していました。
滑り止めは前爪の着いたアイゼンを使用。中間部の岩は雪の中なので、滑り止めがないと危険です。